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ネイチャー生活倶楽部

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肌の悩み

吹き出物・ニキビ

 若い頃はニキビに悩まされ、大人になってからも額やアゴにブツブツが・・・おまけに化粧をしても目立ってしまうし、下手に潰せば痕になる・・・。私たち自身、吹き出物やニキビが出来ると鏡を見るたびに憂鬱になっていました。
 でも、こんな肌をどうにかしたいと専門の方にも自分たちでお話を聞いてきました!

吹き出物・ニキビができる仕組み

 若い頃できるのは“ニキビ”、大人になると“吹き出物”というのはよく聞きますよね。でも実際に調べてみると、“ニキビ”も“吹き出物”も医学的には『ざ瘡』と言って、同じ仲間です。ただし違うのはできる仕組みや原因でした。
 そもそも吹き出物と一口に言っても、色んな種類があるんです!

 一般的に、この中でも①のニキビ(成人の方は吹き出物と呼ばれていることが多いです)がダントツに多いです。そこで、この仕組みについてさらに深く追究しました。

 毛穴には皮脂腺といって、皮脂がつくられる所があります。そこから皮脂がつくられて毛穴を通って肌の表面に出ていきます。出ていった皮脂は肌の上で汗腺から出てきた汗と混ざり合い、「天然の保湿クリーム」のようなもの、として肌を守っています。

 色んな原因で毛穴の入口の角層がはがれ落ちずに分厚く溜まってしまうと、毛穴の出口がふさがってこの皮脂が外に出れなくなります。そうすると皮脂は行くところがなくなり毛穴に溜ってしまいます。この状態が「白ニキビ」です。やがて溜まった皮脂は固まりになり、徐々に硬くなります。この固まりのことを「角栓(コメド)」と言います。毛穴パックで取れるのもコレでした!また、毛穴は開いているのに、角栓が詰まっていることもあります。角栓は最初白っぽい色をしていますが、外気に触れている部分酸化して黒くなってきます。この状態が「黒ニキビ」です。

 毛穴に皮脂がたまりすぎてしまうと、それをエサに常在菌の1つ、「アクネ菌」が沢山繁殖します。常在菌は人間の皮膚に必ず存在する菌で、普段は悪い菌ではないのですが、繁殖しすぎると遊離脂肪酸というものをつくり始めます!
 遊離脂肪酸が発生しすぎてしまうと刺激となってしまいます。すると肌はこれに対して白血球を出して対抗します。その結果毛穴とその周りに炎症を起こし「赤ニキビ」となります。

 ニキビ・吹き出物なんで若い頃が多いはずなのに、じゃあなんで年齢を重ねてもできてしまうんだろう・・・そこで、原因もしっかり調べてきました。

吹き出物・ニキビの原因

皮脂や汚れが肌に残っている

 忙しかったり疲れていたりすると、ついついメイクしたままウトウト・・・洗顔もざっと・・・。落とさなければならない汗や皮脂、汚れなどが十分に落とせていなかったり、洗浄剤が髪の生え際やアゴなどに残ったままだったり。そうすると毛穴の詰まりの原因になり、常在菌がたくさん増えてしまいます。

洗い過ぎや乾燥により、皮脂の分泌が過剰になっている

 「肌が脂っぽい」「ベタつく」という悩みをよく会員の方からも聞きますが、その中には肌が乾燥していて、自分の肌を守ろうとして皮脂が沢山出ている方もいました。肌は皮脂膜といって汗や皮脂を出して、肌の水分が逃げていかないように、また外から入ってくる色々なばい菌やホコリなど防ぐように、自分で自分を守っています。でも、この皮脂膜というバリアーは洗い過ぎたり、とっても乾燥するとどんどん減ります。そこで肌はさらに皮脂を出して守ろうとします。そうすると皮脂の出る量が増え、菌が繁殖しやすくなります。

ターンオーバーの衰え

 皮膚の乾燥や老化などで肌の「ターンオーバー」が乱れ、若い頃は28日周期だった肌の生まれ変わりサイクルが、30日~40日~とどんどん伸びていきます。そうすると、本来なら役目を終えてはがれ落ちるはずだった角質がずーっと肌の上に残っていって、「角層」そのものが分厚くなります。分厚くなった角層が毛穴から皮脂が出ていくことを邪魔して、皮脂が毛穴の中に溜まってしまうのです。

ホルモンバランスの乱れ

 ホルモンバランスの乱れは、特に思春期の子供に多いです。学生時代にニキビができる、これにかかわるのが「成長ホルモン」です。また、思春期には「男性ホルモン」の分泌も盛んになります。男性ホルモンと言ってもこれは男女関係なく体の中に持っていて、この2つのホルモンが体の成長のために沢山出てきます。すると、特に顔のTゾーンあたりの皮脂が増え、特に女性の場合は、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスのくずれによって、より過剰に皮脂が分泌されるようになります。
 また、女性はホルモンのバランスが関係することがもう1つあります。それが生理です。生理前にニキビができた・・・とよく聞きますが、これは体内でホルモンのバランスが変化し、それによって皮脂がたくさん出てしまうためです。

吹き出物・ニキビを改善するためには

 吹き出物やニキビは、毎日しっかり手当てをすることで防ぐこともできると分かりました。おかげで私たちも今では毛穴を鏡で見てがっかりすることも少なくなり、毎日気持ちよくメイクしたり、出かけたりすることができます。私たちが今どのように手当てを続けているかご紹介します。

1. 洗浄・保湿・補油を十分におこない、ターンオーバーを正常に戻しましょう

 まずは毛穴に詰まった汚れをしっかりときれいに落とすことが大切です。洗顔前はびっしりと残っていた毛穴の詰まりも、念入りに洗顔することですっきり!

 また、洗顔後は肌に必要な水分・油分を補うことが必要です。洗顔後ほったらかしにしておくと、肌はカラカラの砂漠状態・・・。これでしっかり保湿しなければ、さらに皮脂が出すぎる原因になってしまいますよ!

 また、年齢ごとに肌の水分・油分量も変化していくので、私たちも自分の肌と相談しながら必要な手当てを行っています!

 肌の衰えは、全ての人が年を重ねるごとに感じています。誰だって若い頃のように・・・とはいきません。でも自分の肌を知って上手に付き合っていくことで、前向きに考えることができるようになりました。
 ご入用の方には、私たち自身が肌に悩み、肌のことを一番に考えて創り上げた『基礎化粧品』のサンプルをご用意させていただいております。詳しい資料などもご準備しておりますので、いつでもお声かけください。